ラジオNIKKEI杯京都2歳S2023の過去傾向と予想

日程	2023年11月25日（土）
開催	京都11R
距離	芝2,000m
クラス	G3

ラジオNIKKEI杯京都2歳Sの概要

2014年にG3へ格上げされた重賞レースです。2020年から2022年までは阪神競馬場で開催されていましたが、2023年より京都競馬場での開催に戻りました。

過去9年の配当

	３連複	３連単
2022	52,300	285,520
2021	20,700	243,030
2020	4,420	18,890
2019	310	640
2018	720	3,840
2017	1,180	5,450
2016	2,360	7,450
2015	2,000	14,300
2014	8,430	68,280

阪神開催だった2020年～2022年は波乱の決着となっている以外は、比較的固い決着となっています。今年は京都開催の戻るため、固めの決着になる可能性を考慮したほうが良いかもしれません。

過去9年の好走馬一覧

年	着順	人気	馬名	前走
2022	1	5	グリューネグリーン	未勝利
	2	3	トップナイフ	萩Ｓ
	3	11	ヴェルテンベルク	未勝利
2021	1	5	ジャスティンロック	未勝利
	2	9	ビーアストニッシド	未勝利
	3	2	フィデル	新馬
2020	1	3	ワンダフルタウン	萩Ｓ
	2	2	ラーゴム	アイビー
	3	7	マカオンドール	紫菊賞
2019	1	1	マイラプソディ	野路菊Ｓ
	2	2	ミヤマザクラ	未勝利
	3	3	ロールオブサンダー	紫菊賞
2018	1	1	クラージュゲリエ	札幌２歳S
	2	4	ブレイキングドーン	萩Ｓ
	3	2	ワールドプレミア	新馬
2017	1	2	グレイル	新馬
	2	1	タイムフライヤー	萩Ｓ
	3	5	ケイティクレバー	黄菊賞
2016	1	3	カデナ	百日草特
	2	1	ヴァナヘイム	萩Ｓ
	3	6	ベストアプローチ	新馬
2015	1	3	ドレッドノータス	新馬
	2	5	リスペクトアース	新馬
	3	1	アドマイヤエイカン	札幌２歳S
2014	1	6	ベルラップ	黄菊賞
	2	2	ダノンメジャー	野路菊Ｓ
	3	5	シュヴァルグラン	未勝利

注目傾向

前走G2クラスは危険

前走G2を走った馬の成績は0-0-0-5と過去9年間で一頭も馬券に絡んでいません。G2からG3と格が下がり好走するように思われますが、実際は真逆の結果となっていることに注意が必要です。

前走　福島・新潟・中山・中京は危険

前走に福島・新潟・中山・中京を走った馬は過去9年間で1頭も馬券に絡んでいません。2021年トゥデイイズザデイは、前走中京で1番人気に支持され逃げ切り勝ちし、当レースで1番人気に支持されたましたが6着となっていました。

前走　札幌は狙い目

前走に札幌を走った馬の成績は、1-1-1-2と好成績でした。狙い目でしょう。最も出走数が多かった前走京都は4-3-6-24。東京は2-2-0-13、阪神は2-3-0-11でした。

札幌、京都、東京、阪神の中で、1番人気に支持されて勝ったのは、2頭のみ（クラージュゲリエ、マイラプソティ）でした。

1番人気は軸に良し

1番人気の成績は2-2-1-４と複勝率56％。比較的馬券になりやすい傾向にあります。2020年～2022年の阪神開催では、1番人気は1頭も絡んでおらず、京都開催では2014年のティルナノーグが馬券を外しています。2015年～2019年の京都開催では、連続して1番人気が馬券に絡んでいました。

予想

成績の良い前走札幌組を狙います。

◎ギャンブルブルーム

同じ札幌組に札幌2歳ステークスを先着されたパワーホールがいますが、京都に変わり200mの距離延長と逆転の要素が多くあります。

また、前走は4角の順番で馬券内の三頭が決まってしまう完全なる前残り決着でした。

今回は前に行きたいメンバーが多く、差し追い込み決着になる可能性もある他、京都開催も7日目と馬場が荒れて前が止まる可能性もあります。

傾向、展開からもギャンブルブルームを本命に狙いたいと思います。