ジャパンカップの過去傾向と予想【2023】

ジャパンカップの概要
日程 | 2023年11月26日(日) |
---|---|
開催 | 東京12R |
距離 | 芝2,400m |
格付 | G1 |
国内レースの最高レベルにあるレースであり、トップクラスのサラブレッドが激突する舞台である。賞金も国内最高額が用意されている。
過去10年の配当
3連複 | 3連単 | |
---|---|---|
2022 | 2,360 | 9,850 |
2021 | 510 | 1,780 |
2020 | 300 | 1,340 |
2019 | 2,900 | 19,850 |
2018 | 960 | 2,690 |
2017 | 1,300 | 13,340 |
2016 | 8,050 | 36,260 |
2015 | 6,350 | 53,920 |
2014 | 19,750 | 91,790 |
2013 | 63,800 | 224,580 |
2017年以前は三連単万馬券が連発していましたが、近年は固い決着になる傾向にあります。2022年は少しだけ波乱寄りだったので、今年は固い決着になる予感がします。
過去10年間の好走馬一覧
年 | 着順 | 人気 | 馬名 |
---|---|---|---|
2022 | 1 | 3 | ヴェラアズール |
2 | 1 | シャフリヤール | |
3 | 4 | ヴェルトライゼンデ | |
2021 | 1 | 1 | コントレイル |
2 | 3 | オーソリティ | |
3 | 2 | シャフリヤール | |
2020 | 1 | 1 | アーモンドアイ |
2 | 2 | コントレイル | |
3 | 3 | デアリングタクト | |
2019 | 1 | 3 | スワーヴリチャード |
2 | 5 | カレンブーケドール | |
3 | 2 | ワグネリアン | |
2018 | 1 | 1 | アーモンドアイ |
2 | 4 | キセキ | |
3 | 2 | スワーヴリチャード | |
2017 | 1 | 5 | シュヴァルグラン |
2 | 2 | レイデオロ | |
3 | 1 | キタサンブラック | |
2016 | 1 | 1 | キタサンブラック |
2 | 5 | サウンズオブアース | |
3 | 6 | シュヴァルグラン | |
2015 | 1 | 4 | ショウナンパンドラ |
2 | 7 | ラストインパクト | |
3 | 1 | ラブリーデイ | |
2014 | 1 | 4 | エピファネイア |
2 | 3 | ジャスタウェイ | |
3 | 6 | スピルバーグ | |
2013 | 1 | 1 | ジェンティルドンナ |
2 | 7 | デニムアンドルビー | |
3 | 11 | トーセンジョーダン |
好走馬の前走一覧
年 | 馬名 | 前走人気 | 前走着順 | 前走 |
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2022 | ヴェラアズール | 2 | 1 | 京都大賞典 |
シャフリヤール | 2 | 5 | 天皇賞秋 | |
ヴェルトライゼンデ | 3 | 7 | オールカマー | |
2021 | コントレイル | 1 | 2 | 天皇賞秋 |
オーソリティ | 1 | 1 | アルゼン共和国杯 | |
シャフリヤール | 1 | 4 | 神戸新聞杯 | |
2020 | アーモンドアイ | 1 | 1 | 天皇賞秋 |
コントレイル | 1 | 1 | 菊花賞 | |
デアリングタクト | 1 | 1 | 秋華賞 | |
2019 | スワーヴリチャード | 5 | 7 | 天皇賞秋 |
カレンブーケドール | 2 | 2 | 秋華賞 | |
ワグネリアン | 4 | 5 | 天皇賞秋 | |
2018 | アーモンドアイ | 1 | 1 | 秋華賞 |
キセキ | 6 | 3 | 天皇賞秋 | |
スワーヴリチャード | 1 | 10 | 天皇賞秋 | |
2017 | シュヴァルグラン | 1 | 3 | 京都大賞典 |
レイデオロ | 1 | 1 | 神戸新聞杯 | |
キタサンブラック | 1 | 1 | 天皇賞秋 | |
2016 | キタサンブラック | 1 | 1 | 京都大賞典 |
サウンズオブアース | 3 | 4 | 京都大賞典 | |
シュヴァルグラン | 2 | 1 | アルゼン共和国杯 | |
2015 | ショウナンパンドラ | 5 | 4 | 天皇賞秋 |
ラストインパクト | 9 | 12 | 天皇賞秋 | |
ラブリーデイ | 1 | 1 | 天皇賞秋 | |
2014 | エピファネイア | 4 | 6 | 天皇賞秋 |
ジャスタウェイ | ー | 8 | 凱旋門賞 | |
スピルバーグ | 5 | 1 | 天皇賞秋 | |
2013 | ジェンティルドンナ | 1 | 2 | 天皇賞秋 |
デニムアンドルビー | 3 | 5 | エリザベス女王杯 | |
トーセンジョーダン | 10 | 11 | 天皇賞秋 |
ジャパンカップの注目傾向
人気馬
ジャパンカップで大穴が来ることはほとんどありませんでした。唯一馬券に絡んだ二桁人気は2013年の11番人気トーセンジョーダンのみ。過去10年間の馬券に絡んだ馬は30頭に内、29頭が7番人気以内に収まっています。それにより、三連単が万馬券でない年が過去10年間で4回あり、2000円を割る年もあるほどでした。1番人気に至っては、過去10年間で8頭が馬券に絡んでおり、1番人気は信頼して良い傾向にあります。馬券に絡まなかったのはジェンディルドンナとレイデオロの2頭。2頭の共通点は、単勝オッズが割れた1番人気でした。
古馬
過去10年間で3歳が1頭、4歳が5頭、5歳が4頭優勝していました。このことからも、古馬が優勢のレースであることは明確といえます。唯一3歳で優勝していた馬。その名はアーモンドアイ。この馬は別格なので3歳でも優勝できたと納得できます。逆に考えると、3歳で優勝できるということは、凄まじい可能性を秘めているといえます。
前走G1orG2出走馬
過去10年間で、前走G1またはG2出走馬以外の馬が優勝したことはありませんでした。G1は7頭優勝、G2は3頭優勝と、前走の格が結果に大きく結びつくといえます。
距離延長または同距離
過去10年間で距離延長の馬が7頭、同距離の馬が3頭優勝していました。距離短縮で挑んだ馬の優勝はなく、厳しい傾向が出ています。距離短縮では、G1である菊花賞から参戦した馬もいましたが、馬券に絡めたのは三冠馬のコントレイルのみ。この年は1番人気にアーモンドアイがおり、相手が悪かった可能性もありますが。コントレイルは翌年のジャパンカップは優勝しています。
前走天皇賞秋
前走天皇賞秋に出走した馬の優勝が6頭と最も多い結果となりました。次点で京都大賞典の3頭。秋華賞からは1頭でした。最も秋華賞からジャパンカップを優勝したのはアーモンドアイであり、あまり参考にならなさそうですが。なので、注目すべきは前走天皇賞秋または京都大賞典からの馬となります。
ジャパンカップの予想
傾向のまとめ
〇 | × |
---|---|
・古馬 ・前走G1orG2 ・距離短縮でない ・前走天皇賞秋 ・前走京都大賞典 | ・7番人気以上・3歳馬 ・前走G3以下 ・距離短縮 ・前走天皇賞秋以外 ・前走京都大賞典以外 | ・8番人気以下
本命
◎イクイノックス
本命はイクイノックスとします。過去傾向にもすべて一致しますし、とにかく強いので素直に本命としました。中3週というローテーションは初めてとなりますが、能力の高さからも心配はないでしょう。
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