ファルコンSの傾向と注目馬(2022年)

この記事では、2022年3月19日に行われる
G3ファルコンSについて予想します。



過去10年間に複勝圏内に入った馬の傾向から、
今年の本命馬を絞り込んでいくよ。
中京競馬場芝1400mのコース傾向


スタート地点は2コーナー出口付近にあります。
スタートから300mは高低差1mほどの緩い上り坂となります。
登り切った地点より、3~4コーナーを含み800mほど緩い下り坂が続きます。
最後の直線は412.5mです。
残り340m~240m地点には高低差2mの急坂が待ち構えます。
残りの240mは平坦に近い緩やかな上り坂となります。
ファルコンSの好走傾向分析



ここから、過去10年間の好走馬の
傾向を分析していきます。



大きく傾向が表れていると判断した
項目をピックアップしているよ。
人気傾向
勝馬は6番人気までが9頭占めますが、14番人気が1頭だけ該当。
2015年のタガノアザガルが大波乱の立役者となりました。
複勝馬は5番人気までで21頭が占めます。
去年は1~3番人気が占める固い決着となりました。
しかし例年穴馬が絡むことが多く、穴馬の存在も甘く見れません。
- 参考に・・・タガノアガザルの前走成績
-
前走はクロッカスSに出走し6番人気に支持されました。
結果は9着。
逃げたフジマサジャンボの2番手追走するも、直線垂れてしまいました。
上位人気3頭の差し馬が馬券内を占める結果のため、展開向かなかったか?
前走出走頭数
前走出走が9頭以下の馬の馬券内の該当はありませんでした。
最も多く該当したのが出走頭数16頭が3頭。
次点で10頭と15頭が2頭ずつ。
複勝馬が群を抜いて多かったのは出走頭数16頭が10頭該当。
複勝馬も出走頭数9頭以下の馬の該当はありません。
2018年2番人気に支持されたテンクウは8着でした。
- 参考に・・・テンクウの前走成績
-
前走ジュニアCを1番人気に支持され、期待に応えて優勝しました。
先行し上り最速で1着。
2着に0.2秒差つける快勝でした。
前走上り3Fタイム
1番該当馬が多かったのは35秒台。
勝馬4頭、複勝馬11頭です。
34秒台~36秒台に広げると、
勝馬8頭、複勝馬24頭が該当します。
気になったデータ
前走4角位置 | 勝馬 | 複勝馬 |
---|---|---|
1 | 0 | 5 |
2 | 4 | 5 |
3 | 1 | 2 |
4 | 0 | 1 |
5 | 0 | 0 |
計 | 5 | 13 |
前走逃げ馬が5頭複勝圏内に入っているが、勝馬が一頭も該当しないのは気になるところ。
注目馬
16ティーガーデン
スタートに難があることは明らかで、デビューから出遅れ続き。
今回外枠を引いてしまったことは不利になるが、逃げ先行馬がそろったことは展開面で有利になるはず。
1400mへの距離短縮は、新馬戦の成績を見ればマイナス要素になりそうだが、これはスタートでロスがあってのもの。
発馬五分なら上位争いに期待できる。
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