ドゥーラとの1年後の再会を祈って

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秋華賞4着ドゥーラ、左前屈腱炎が判明 幹細胞移植をして1年以上の休養へ

こういうニュースをみると、オーナーの想いの強さを感じるよね。

馬主のサイプレスホールディングスさんの稼ぎ頭はグランブリッジで、次点で稼いでいるのがドゥーラだった。

グランブリッジは合流重賞をメインに重賞を取りまくっていて、ドゥーラは芝で重賞を獲得できる存在だった。

レースを勝てるだけでも素晴らしい存在にも関わらず、重賞まで獲得できる可能性があれば、それを手放す事は難しい事は容易に想像できる。

私だったら、1年以上かかっても復活させたいと望むだろう。こんなに可能性のある存在に出会える幸運はそうそう訪れない。

ドゥーラは今年のエリザベス女王杯を回避。来年のエリザベス女王杯出られるかといえば、とても難しいのが正直なところだろうか。

とはいえ、1年以上あけて復活したデアリングタクトも、宝塚記念3着ジャパンカップ4着と活躍しているし、ドゥーラが完全復活する可能性はある。

同じ屈腱炎で休養に入らざるを得ず、再発もあり2年以上間隔が空いたカネヒキリも復活を遂げている。

不治の病と呼ばれている屈腱炎であるが、見事な復活を遂げる事例もあるし、ドゥーラも再びの活躍を期待している。

ちなみに、屈腱炎が不治の病と呼ばれているのは、治らない病気だからではなく、再発する可能性がある病気だから。屈腱炎が治ったとしても、治ったところが完全に元通りになるわけではなく、その部分から屈腱炎が再発する恐れがあるからそう言われている。

復帰まで1年以上かかるというのに。競走馬にとっての一年はとても大きい。

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