2022年皐月賞はジオグリフが制覇!福永騎手に導かれG1初制覇!

  • URLをコピーしました!

\応援クリックありがとうございます!/

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

2022年4月17日中山競馬場にて皐月賞(G1)が開催されました!

目次

皐月賞の展開

ジオグリフは好スタートを切り、5番手で第1コーナーへ。
有力視されたイクノイックスやダノンベルーガを睨みながらのレースとなりました。
道中は5.6番手をキープ。
第4コーナーでは外を回しつつ直線へ。
イクノイックスが押し切るかと思える伸び脚でしたが、ジオグリフが凄まじい伸びを見せ1馬身差先着しました。

勝ちタイムは1分59秒7。
2着に3番人気イクイノックス。
3着に1番人気ドウデュース。

皐月賞2022年レース動画

血統

父ドレフォン

現役時代はアメリカで短距離ダートを主戦場として活躍しました。
2021年に産駒が初出走し、30勝を記録。
出走頭数90頭に対して30勝なので、かなりの好成績と言えます。
初めての産駒重賞勝馬がジオグリフであり、初G1制覇もジオグリフでした。
産駒がデビューしてわずか2年でG1制覇という、とてつもないスピードで活躍馬を輩出しています。
ディープインパクト無き今、次なるリーディングサイアーとしての地位を確立する日は近いかもしれません。

母アロマティコ

主な勝鞍は函館1800mで行われた巴賞(OP)です。
重賞での好走歴もあり、秋華賞3着、エリザベス女王杯3着と良績を残しています。
主に右回りコースで良績を残している点も、気になりました。
不得意なのがマイル戦であり、2歳未勝利時に2着と連対していますが、のちに参戦するヴィクトリアマイルでは10着、京都牝馬Sでは15着と大敗しています。
3歳以降スタートに課題があり、後方からのレースが続いていました。

血統から見るジオグリフの特性

ジオグリフも朝日杯FSでは後方からのレースになってしまい、敗北を喫しています。
父ドレフォンは短距離馬でしたが、母アロマティコは中距離を得意としており、ジオグリフは母の特質を強く受け継いでいる感じがしました。
1600mから、1800m、2000mと距離を延ばすことで成績を上げているからです。
皐月賞を見るに、もう少し距離が伸びてもいいような印象もうけました。
直線先に抜け出したイクイノックスの上りタイムは34.6に対し、ジオグリフは34.3と突き放しています。
また、血統的にも距離延長は良いと思いました。
母アロマティコの血統を遡ると、アンデスレディーにたどり着きます。
アンデスレディーの子「フォルクローレ」は、ステイヤーズSを3連覇するアルバートを輩出していました。
同じアンデスレディーの血が流れるジオグリフにも、ステイヤーとしての才能が眠っているかもしれません。
とはいえ、父ドレフォンはゴリゴリの短距離馬。
皐月賞の舞台2000mが対応できる最長距離だったという可能性もありますので、過剰な期待は禁物といえます。
ジオグリフを勝利に導いた福永騎手も、2000mを超えてから距離の適性が問われると言っているところも、気になりました。

ジオグリフの次走

皐月賞を制したジオグリフは、日本ダービーへの直行が有力です。
皐月賞を勝利し、世代唯一の三冠候補馬となった今、再度注目が高まります。
しかし、優先出走権は皐月賞5着以内の馬に与えられます。
イクイノックス、ダノンベルーガ、ドウデュース等有力馬の巻き返しや、トライアル組の台頭等波乱の可能性も大いにあります。
過去にはロジャーバローズの大逃げによる大波乱もありました。
新たな3冠馬が誕生することに期待を膨らませつつも、フラットな目線で勝馬を予想したいところでもあります。
「最も運のいい馬が勝つ」日本ダービー。
どの馬も順調に出走できることを願います。

応援クリックありがとうございます!

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

フォローしてもらえると嬉しいです!

デクブログ - にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次