12/20ハートビートカップの予想
水曜日にして船橋開催は5日目。早くも船橋開催も最終日を迎えました。締め日のメインレースは3歳馬が集う別定戦のため、能力と展開を見極めた予想をしていきます。
予想
展開
プレストアルファが逃げ、サイレントウルフが2番手につけるでしょう。サイレントウルフが無理に競りかける事は無いはずなので、そのまま隊列は決まるはず。となると、レースは一団で進み、ペースはスローが濃厚。しかし船橋開催も最終日を迎え、逃げが捕まりやすくなっている傾向は無視できない。ここは好位から押し切る馬を狙いたい。
本命
◎3リベイクフルシティ
一番人気はサベージに落ち着きそうだ。実績を見ても納得である。
今回本命に選んだ、リベイクフルシティとは対戦済みであり、結果は全てサベージが先着している。
これまで同じレースを走ったのは3走ある。
・京浜盃競走
・羽田盃競走
・東京ダービー
この3走全てにおいてサベージに先着されている。となるとリベイクフルシティがサベージに勝つ事は難しいのでは無いか?と疑問に思うところであるが、逆転の可能性はある。
その理由は以下。
この3走のうち、2走には共通点がある。
それは、強力なライバルが二頭もいた事。
その二頭とは、ミックファイアと、ヒーローコールである。
この二頭は脚質がリベイクフルシティと似ており、リベイクフルシティは近いポジションでレースを進めざるを得なかった。
そのため、ペースに追いつくことができず、結果勝ち馬から離される結果となってしまったのである。
羽田盃競走のポジションは
・リベイクフルシティ5-5-4-4
・ミックファイア2-2-2-1
・ヒーローコール6-6-6-5
東京ダービー競走のポジションは
・リベイクフルシティ3-3-4-5
・ミックファイア2-2-2-1
・ヒーローコール7-6-3-3
とかなり近いポジションを走っていたのである。
そんな中、リベイクフルシティと近いポジションを走っていた他の馬は、ことごとく掲示板外と着順を下げており、先行勢にとっていかにキツいレースだったかが分かります。
このことからも、追い込み脚質のサベージにとって展開が向いたレースという事が分かります。
いやいや、京浜盃競走ではその二頭がいないのに負けてるじゃん!という疑問の声も聞こえてきそうです。
展開を有利に向ける二頭の存在が無いにも関わらず、リベイクフルシティはサベージに負けています。
なぜか?
その疑問に答えるのは、京浜盃のポジションが鍵と言えます。
サベージは例の如く後方からレースを進め、4コーナーでは仕掛け始め、直線差し切る理想の走りで勝ち切っています。
対してリベイクフルシティはどうでしょうか?
10-10-7-8といつもよりも後ろからレースを進めています。最内枠と、外から被せられる形となり、後方からレースを進めざるを得なかったからです。
しかし、力を発揮できない展開でも4着であり、勝ち馬からは0.8秒差まで詰めた点は評価できます。
以上の理由から、今回リベイクフルシティはサベージに逆転できると判断しました。
私の本命は◎リベイクフルシティです。
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