過去傾向からサクッと絞り込むエルムS2022
過去10年分で馬券になった馬の前走傾向から、好走傾向を分析します。
勢いに乗っている若手もベテラン、どちらが活躍しやすいかといえば、そんなの関係ないという印象です。
目次
①前走ハイペースを経験した馬が優勢
前走ハイペースを経験した馬が過去10年間で6頭勝利。
速いペースの経験が今回の走りに良い影響があるのかもしれません。
この傾向は、どちらかといえば人気馬に偏っている印象もあります。
今回の該当馬
・アメリカンシード
・ダノンファラオ
・ヒストリーメイカー
・ブラッティーキッド
・ロードレガリス
②前走4角位置は6番手以内
過去10年の勝馬で、前走4角を7番手以降で通過した馬はいませんでした。
全てが6番手以内で通過していました。
複勝圏内も前走4角を6番手以内で通過した馬が28頭該当。
残りは7番手通過が1頭、13番手通過が1頭と、ほぼほぼ6番手以内に通過していたといえます。
ハイペースかつ、前でレースを進められる持久力のある馬の好走が期待できるのかもしれません。
ちなみに13番手通過で馬券になったのは、ウェスタールンドでした。
交流重賞でも人気になるほどの実力馬でも、後方からではきついのかもしれません。
今回の該当馬
・アイオライト
・アメリカンシード
・ウェルドーン
・オメガレインボー
・スワーヴアラミス
・ダノンファラオ
・ヒストリーメイカー
・フルデプスリーダー
・ブラッティーキッド
・ロードエクレール
③リピーターが大活躍!?
過去を振り返ると、複数年馬券になるリピーターが多いことに気が付きます。
過去にはローマンレジェンド、エーシンモアオバー、クリノスターオー、ドリームキラリ、ハイランドピークと5頭該当しました。
年齢を重ねても活躍できるのは、適正の高さがレース攻略の重賞ファクターになっているのかもしれません。
今年の該当馬
・スワーヴアラミス
・オメガレインボー
該当馬一覧表
馬名 | 〇 | ① | ② | ③ |
---|---|---|---|---|
アイオライト | 1 | × | 〇 | × |
アメリカンシード | 2 | 〇 | 〇 | × |
ウェルドーン | 1 | × | 〇 | × |
オメガレインボー | 2 | × | 〇 | 〇 |
スワーヴアラミス | 2 | × | 〇 | 〇 |
ダノンファラオ | 2 | 〇 | 〇 | × |
ダンツキャッスル | 0 | × | × | × |
バティスティーニ | 0 | × | × | × |
ヒストリーメイカー | 2 | 〇 | 〇 | × |
フルデプスリーダー | 1 | × | 〇 | × |
ブラックアーメット | 0 | × | × | × |
ブラッティーキッド | 2 | 〇 | 〇 | × |
ロードエクレール | 1 | × | 〇 | × |
ロードレガリス | 1 | 〇 | × | × |
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