【2025年版】中山金杯の過去データ傾向分析と予想

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中山金杯

概要

中山金杯は1952年に創設され、当時は「金盃」の名称で行われていました。
1996年より東西の金杯を区別するため現名称に変更されています。

1984年には現在の重賞(GIII)に昇格しました。

毎年、新年最初の中央競馬開催日に行われます。
「金杯」という名称は、年始を祝う特別なレースとして位置づけられています。

中山金杯はハンデ戦です。
有力馬でも斤量が重くなると苦戦するケースがみられました。
また、軽ハンデ馬や上がり馬が活躍するケースもあるため、予想が難しいレースでもあります。

中山金杯を制した馬は、その後も中山競馬場でのレースに強いパフォーマンスを見せることが多いです。このレースをきっかけに中距離の重賞で活躍する馬もいれば、G1路線に進む馬もいるようです。

一方、ハンデ戦特有の波乱もあるため、斤量の軽い伏兵が勝つこともあり、そうした馬はその後の大舞台で通用しないケースも見られます。

過去配当

単勝馬単3連複3連単
247808,03012,23065,470
234506,3208,17044,340
221,59028,4107,50075,640
213102,76018,30064,390
204303,99028,440107,910
198407,95042,070216,370
182501,1005,27018,170
172802,6902,36010,430
164903,1601,85011,190
156102,8803,63016,690

過去10年で馬券になった馬

着順人気馬名所属
2415リカンカブール
28ククナ
36マイネルクリソーラ
2311ラーグルフ
27クリノプレミアム
32フェーングロッテン
2214レッドガラン
27スカーフェイス
31ヒートオンビート
2111ヒシイグアス
25ココロノトウダイ
311ウインイクシード
2012トリオンフ
26ウインイクシード
311テリトーリアル
1913ウインブライト
27ステイフーリッシュ
39タニノフランケル
1811セダブリランテス
22ウインブライト
310ストレンジクォーク
1711ツクバアズマオー
26クラリティスカイ
34シャイニープリンス
1613ヤマカツエース
25マイネルフロスト
31フルーキー
1514ラブリーデイ
21ロゴタイプ
35デウスウルト

過去データから分析した好走傾向

4~6歳が優勢

過去10年間で馬券になった30頭中26頭が4~6歳で出走していました。
7歳以上では馬券内に入ることは難しいようです。
唯一7歳で1着になったのは、22年のレッドガラン。
レッドガランは前走リゲルSを2人気で3着と好走していました。

斤量55kg超が優勢

過去10年間で馬券になった30頭中19頭が斤量55kgを超えていました。
比較的斤量が重いほうが好走する傾向にあるようです。
ハンデ戦のため能力がある馬に斤量が課せられるのですが、能力で押し切れるのかもしれません。

前走1~5着が優勢

過去10年間で馬券内になった30頭中23頭が前走5着以内に入っていました。
前走着順が上位になるほど、好成績を収めやすい傾向にあるようです。
前走6着以下で1着になったのは、
・24年リカンカブール(5人気)前走チャレンジカップ(7人気7着)
・19年ウインブライト(3人気)前走マイルCS(9人気14着)
でした。
2頭とも斤量が55kgを超えており、能力がある馬が活躍していました。

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