【2025年】共同通信杯の過去データ徹底分析!勝ち馬予想と好走傾向まとめ

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共同通信杯

こんにちは! 今回は、毎年2月ごろに行われる3歳馬の重賞「共同通信杯」について、過去のデータを振り返りながら、今年の予想に役立つポイントをまとめてみました。
東京競馬場で行われる芝1800m戦ということで、直線の長い東京コース特有の瞬発力勝負になりやすく、毎年クラシック戦線に向けた注目度が高いレースですよね。
この記事では、2015年から2024年までのレース結果データを活用し、どんな馬が上位に来やすいのかを詳しく解説していきます。

概要

まず、なぜ共同通信杯の「過去」データが重要視されるのか。
その理由は、ここで好走した馬が後のG1戦線で活躍するケースが多いからです。
たとえば、エフフォーリア(2021年勝ち馬)が皐月賞を制し、日本ダービーでも2着、さらには天皇賞(秋)を勝利したことは記憶に新しいところです。
スワーヴリチャード(2017年優勝)もダービーで2着になるなど、3歳春の大舞台へ向けた試金石としての重要性は年々高まっています。

このように、共同通信杯は「皐月賞トライアル」ではないものの、競馬ファンとしては、春シーズンを占う重要な一戦として、見逃すわけにはいきません。

過去配当

 単勝馬単3連複3連単
246602,30020,370110,030
234103,6102,48013,800
223901,7506,64024,280
2168011,53010,52067,820
206004,5402,46016,600
194208003902,170
181,36013,62077,670566,290
173104,8602,26016,620
162,26022,27010,02098,880
156101,8102,38010,870

過去10年で馬券になった馬

 着順人気馬名所属
2414ジャスティンミラノ
21ジャンタルマンタル
39パワーホール
2313ファントムシーフ
25タッチウッド
31ダノンザタイガー
2213ダノンベルーガ
21ジオグリフ
38ビーアストニッシド
2114エフフォーリア
27ヴィクティファルス
32シャフリヤール
2013ダーリントンホール
24ビターエンダー
32フィリオアレグロ
1913ダノンキングリー
21アドマイヤマーズ
34クラージュゲリエ
1816オウケンムーン
23サトノソルタス
310エイムアンドエンド
1712スワーヴリチャード
26エトルディーニュ
31ムーヴザワールド
1616ディーマジェスティ
25イモータル
33メートルダール
1513リアルスティール
21ドゥラメンテ
34アンビシャス

過去データから分析した好走傾向

レースの特徴:東京芝1800mの舞台設定

東京競馬場の芝1800mは、スタートしてから最初のコーナーまでにある程度の距離があり、道中は平坦部分が比較的長いコースレイアウトが特徴です。最後の直線は約525mと長く、ゴール前の瞬発力が勝敗を分けやすくなっています。道中で脚をためて、直線で一気に弾ける末脚勝負になりやすいため、逃げ・先行馬よりも差し馬の台頭が目立つ年が多いです。

ただし、過去の共同通信杯では逃げ・先行して粘り込む馬もいるので、単純に「差し馬だけが有利」とは言い切れません。その年のペースや馬場状態によって左右される面も大きいので、過去の展開を踏まえながら、どんなタイプの馬が勝ち切ってきたのかをチェックしておくことが大切です。


過去1~3着馬の前走レースに注目

2015年~2024年の1~3着馬のデータを見ると、目立つのは以下のような前走ステップです。

  1. G1・G2などの格上レースから参戦
    • ホープフルSや朝日杯FSといったG1を使ってきた馬の好走が多い。2023年1着のファントムシーフはホープフルS4着から巻き返し勝利、2022年2着のジオグリフも朝日杯FS5着からの参戦でした。
    • G1やG2レースで上位争いをした馬は、ここでも人気になることが多く、実際に結果を残すケースが目立ちます。
  2. 新馬・1勝クラスからのステップアップ
    • キャリア1戦のみや、まだ賞金を積んでいない馬がいきなり大物感を見せるパターン。2022年1着ダノンベルーガは新馬戦を圧勝後、キャリア2戦目で重賞初挑戦ながら勝利を挙げました。
    • 2024年のジャスティンミラノも同様に新馬戦からの参戦であっさりと勝ち切り、才能の高さをアピールしています。まだ底を見せていない馬が多いので、こうした“未知の魅力”を持つ馬は要注目です。
  3. 東京スポーツ杯2歳S・京成杯・シンザン記念など
    • このあたりのレースは同じ3歳戦ということで、共同通信杯と関連性が高いです。特に東京スポーツ杯2歳Sからの流れは、直線の長いコース経験という意味でもプラスに働く場合が多いでしょう。

好走馬の傾向:末脚が活きる展開に要警戒

共同通信杯は、上がり3ハロン最速の馬が台頭するケースが多く、33秒台前半から場合によっては32秒台の脚を繰り出す馬も見られます。実際、エフフォーリアやリアルスティールなど、直線で鋭い瞬発力を発揮して勝利した馬が何頭もいます。

また、持続力のある先行馬であっても、ラストで一気に脚を使えるかどうかがポイントです。2023年2着のタッチウッドのように早めに動いて押し切りを図った馬もいましたが、最後までギリギリの勝負になっています。東京芝1800mならではの「直線の長さ・瞬発力勝負」というポイントは、毎年要チェックですね。


人気と配当の関係:波乱か、順当か?

過去の傾向を振り返ると、1番人気の馬が順当に好走する年が多いものの、伏兵馬の好走も珍しくありません。近年では、タッチウッド(2023年2着・5番人気)やディーマジェスティ(2016年1着・6番人気)が予想以上の走りを見せました。

穴をあける馬のパターンとしては、

  • キャリアが浅く、未知の魅力を秘めた新馬戦圧勝馬
  • 前走の着順が悪くても、G1レースで強い相手と戦っていた馬

こうした馬は、単に人気薄だからと見落とさず、しっかり馬の能力や調教具合をチェックしておきたいところです。


騎手・厩舎のチェックポイント

有力騎手が乗る馬は当然ながら注目度が高いですが、共同通信杯では乗り替わりがプラスに働くケースもみられます。また、ルメール騎手や川田騎手など、3歳戦の重要な一戦に照準を合わせてくる騎手は、結果を残すことが多いという印象もあります。

厩舎面では、クラシック戦線へのステップを熟知しているトップトレーナー(友道康夫厩舎、国枝栄厩舎、堀宣行厩舎など)の馬がしっかり仕上げてくることが多い印象です。コンディションのピークをこのレースに合わせるのか、それともあくまで通過点とするのか、といった陣営の思惑も探ってみると面白いですよ。


今年の予想に役立つチェックリスト

  1. 前走がG1・G2クラスで、それなりの実績を残しているか?
    朝日杯FSやホープフルSで上位争いをしていた馬は、総合力が高い可能性大。
  2. 新馬・1勝クラスからの参戦馬で、圧勝・好タイムを叩き出した馬は?
    キャリアが浅くても、大物感を感じさせる馬には注意しておきましょう。
  3. 東京コースでの実績や、直線の長いコースへの適性
    過去のレースでラスト3ハロンの速い上がりを使える馬は、共同通信杯でも期待度アップ。
  4. 騎手・厩舎の実績
    乗り替わりによるプラス効果や、3歳馬の育成に定評のある厩舎など、細かい情報を要チェック。

まとめ:共同通信杯で春の主役を見つけよう

今回は、2015年から2024年までの共同通信杯の「過去」「データ」を振り返りながら、「予想」ポイントを整理してみました。東京芝1800mという舞台は、直線勝負になりやすく、クラシック戦線を占う上でも見逃せない存在です。

  • 上がり最速の末脚を発揮する馬
  • 前走がG1・G2で好走していた馬
  • 新馬・1勝クラスを好タイムで勝ち上がった素質馬

このあたりを中心に、騎手や厩舎、調教の動向までを踏まえると、予想が一層楽しくなります。毎年、ここから新星が飛び出すこともあれば、実績馬がしっかり力を示すこともあり、一筋縄ではいかないのが共同通信杯の面白さ。もし配当的に妙味がある馬を見つけたら、ぜひ一発を狙ってみてくださいね。

さて、今年はどの馬が皐月賞や日本ダービーへ向けて名乗りを上げるのか。レース当日は、展開や馬場状態の変化にも気を配りながら、最後の直線まで目が離せません。みなさんの予想が的中して、春の大舞台へ向けたワクワクをさらに膨らませてくれることを願っています。

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