ホープフルステークス
概要
ホープフルステークスは、2歳馬の頂点を決めるレースの一つで、クラシックレースに繋がる重要な一戦として位置付けられています。
ここで勝利する馬には、その後の古馬戦線でも活躍する馬が多く輩出されており、注目イベントとなっています。
過去の勝ち馬には、サートゥルナーリアやコントレイル、ダノンザキッドといった名が挙げられます。
G1昇格前には、レイデオロやベルシャザール、トーセンジョーダンの名が挙げられます。
過去配当
年 | 単勝 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|
23 | 310 | 1,150 | 18,800 | 56,240 |
22 | 9,060 | 175,230 | 232,970 | 2,466,010 |
21 | 310 | 2,160 | 7,680 | 27,610 |
20 | 210 | 910 | 1,900 | 5,560 |
19 | 200 | 1,170 | 580 | 2,760 |
18 | 180 | 840 | 1,130 | 3,650 |
17 | 420 | 2,960 | 10,920 | 52,380 |
16 | 150 | 2,670 | 3,600 | 15,250 |
15 | 740 | 2,850 | 840 | 7,790 |
14 | 450 | 15,000 | 76,660 | 345,220 |
過去10年で馬券になった馬
年 | 着順 | 人気 | 馬名 | 所属 |
---|---|---|---|---|
23 | 1 | 1 | レガレイラ | 美 |
2 | 2 | シンエンペラー | 栗 | |
3 | 13 | サンライズジパング | 栗 | |
22 | 1 | 14 | ドゥラエレーデ | 栗 |
2 | 7 | トップナイフ | 栗 | |
3 | 6 | キングズレイン | 美 | |
21 | 1 | 2 | キラーアビリティ | 栗 |
2 | 4 | ジャスティンパレス | 栗 | |
3 | 8 | ラーグルフ | 美 | |
20 | 1 | 1 | ダノンザキッド | 栗 |
2 | 3 | オーソクレース | 美 | |
3 | 4 | ヨーホーレイク | 栗 | |
19 | 1 | 1 | コントレイル | 栗 |
2 | 3 | ヴェルトライゼンデ | 栗 | |
3 | 2 | ワーケア | 美 | |
18 | 1 | 1 | サートゥルナーリア | 栗 |
2 | 2 | アドマイヤジャスタ | 栗 | |
3 | 3 | ニシノデイジー | 美 | |
17 | 1 | 1 | タイムフライヤー | 栗 |
2 | 4 | ジャンダルム | 栗 | |
3 | 8 | ステイフーリッシュ | 栗 | |
16 | 1 | 1 | レイデオロ | 美 |
2 | 8 | マイネルスフェーン | 美 | |
3 | 2 | グローブシアター | 栗 | |
15 | 1 | 3 | ハートレー | 美 |
2 | 1 | ロードクエスト | 美 | |
3 | 2 | バティスティーニ | 栗 | |
14 | 1 | 2 | シャイニングレイ | 栗 |
2 | 8 | コメート | 美 | |
3 | 9 | ブラックバゴ | 美 |
過去データから分析した好走傾向
先行・差し馬が優勢
過去10年間で馬券になった30頭中20頭が前走4角を5番手以内に通過していました。
先行または差し脚質の馬に優勢な傾向となっています。
中山芝2000mはコーナーが4つある小回りコースであり先行馬が有利となります。
また、最後の直線はとても短く、後方一気の追い込みは決まりにくい傾向にあります。
前走重賞・OP
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
新馬 | 2-0-2-15/19 | 11% | 21% |
未勝利 | 0-1-1-24/26 | 0% | 8% |
1勝 | 1-3-3-33/40 | 3% | 18% |
OP | 1-0-2-12/15 | 7% | 20% |
L | 2-2-1-3/8 | 25% | 63% |
G3 | 3-3-1-25/32 | 9% | 22% |
G2 | 1-1-0-5/7 | 14% | 29% |
過去10年間で馬券になった30頭中17頭が前走重賞またはOPに出走していました。
馬券内を占めるのはG3出走組ですが、確率で言えばL競争に出走した馬が最も良い傾向が出ています。
新馬戦から直行した馬が過去に2頭勝利していました。
この2頭は、新馬戦の走りを評価されており、ハートレー(3人気)シャイニングレイ(2人気)とホープフルステークスでも多くの支持を集め、期待に応えています。
おすすめ書籍
ザ・ロイヤルファミリー
馬主視点で日本競馬の流れを知る事が出来ます。
ギャンブルだけじゃない、別の視点を持つきっかけとなりました。
競馬に興味があり、何か読みたい人にオススメの一冊です。
小説は少しずつ読むタイプですが、この作品は一気読みしてしまいました。
優駿
オラシオンという競走馬を中心に織りなす人間模様を描いた作品
今まで考えたことのなかった、生産者に興味を持つきっかけとなった作品です。
馬券とは違った角度から、競馬という文化を知ることが出来ました。
予想
本命はマスカレードボールです!
小回りコースでの鋭い末脚が武器となりそうです。
特に、前走で圧勝や好走しており、素質の高さが証明され、勢いを持って臨める点も強みです。
中山では先行・差しが有利な傾向があり、差し脚質のマスカレードボールは上位争いに絡むことが期待されます。
速いペースで後方から差し切る形や、スロー展開での瞬発力勝負でも対応できる点が魅力です。
未知の成長力を含め、将来性がある馬が活躍するホープフルステークスでは注目の一頭と言えるでしょう。
中山芝2000mのラスト勝負に向けた瞬発力がカギ!
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