【2024年版】阪神カップの過去データ傾向分析と予想

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阪神カップ

概要

阪神カップは阪神競馬場で開催される芝1,400メートルのレースです。
阪神カップは、2006年に創設されました。
12月開催という時期から、スプリンターやマイラーのシーズン最後の重要な一戦として位置づけられています。
芝1,400メートルは、短距離のスプリンターと中距離のマイラーの双方が挑戦できる距離設定で、多様な馬が顔をそろえる点が魅力です。

阪神カップはG2競走に格付けされています。
賞金は2023年時点では1着賞金が6,700万円に設定されています。
歴代の勝ち馬には、G1で活躍した名馬や個性的な馬が数多く含まれています。

• サンカルロ(2011年、2012年連覇)
阪神カップを2連覇し、このレースの象徴的存在となりました。

• グランアレグリア(2019年)
マイルから中距離まで幅広く活躍した名牝で、この年の勝利でさらに評価を高めました。

過去配当

 年単勝馬単3連複3連単
239606,8303,96035,140
224202,15020,99077,230
215003,9302,95017,930
2096024,9103,36059,980
192101,40012,06035,220
183,83025,64050,850345,820
174106,0703,89024,440
161,6007,94011,22080,280
158209,3506,83049,650
141,44019,61031,640213,360

過去10年で馬券になった馬

着順人気馬名所属
2314ウインマーベル
23グレナディアガーズ
32アグリ
2211ダイアトニック
22グレナディアガーズ
311ラウダシオン
2113グレナディアガーズ
24ホウオウアマゾン
32ダノンファンタジー
2014ダノンファンタジー
26マルターズディオサ
31インディチャンプ
1911グランアレグリア
23フィアーノロマーノ
310メイショウショウブ
18111ダイアナヘイロー
22ミスターメロディ
312スターオブペルシャ
1712イスラボニータ
27ダンスディレクター
33サングレーザー
1617シュウジ
22イスラボニータ
35フィエロ
1513ロサギガンティア
25ダンスディレクター
31ビッグアーサー
1418リアルインパクト
23コパノリチャード
35ダイワマッジョーレ

過去データから分析した好走傾向

美浦所属優勢

所属着別度数勝率複勝率
美浦5-2-1-32/4013%20%
栗東5-8-9-109/1314%17%

過去10年間で馬券になった30頭中22頭が栗東所属、8頭が美浦所属でした。
馬券内を占める頭数で言えば栗東所属が優勢なのですが、勝率や複勝率で言えば美浦所属が優勢な数字となっています。

人気馬の成績について

人気着別度数勝率複勝率
1番人気2-0-2-6/1020%40%
2番人気1-3-2-4/1010%60%
3番人気2-3-1-4/1020%60%
4番人気2-1-0-7/1020%30%
5番人気0-1-2-7/100%30%
6番人気0-1-0-9/100%10%
7番人気1-1-0-8/1010%20%
8番人気1-0-0-9/1010%10%
9番人気0-0-0-10/100%0%
10番人気0-0-1-9/100%10%
11番人気1-0-1-8/1010%20%
12番人気0-0-1-9/100%10%
13番人気0-0-0-10/100%0%
14番人気0-0-0-10/100%0%
15番人気0-0-0-10/100%0%
16番人気0-0-0-9/90%0%
17番人気0-0-0-7/70%0%
18番人気0-0-0-5/50%0%

1~3番人気は信頼感有り

過去10年間で30頭中16頭が1~3番人気に支持されていました。

穴馬の活躍にも注目

4~8番人気の馬が馬券内に入ることもあり、10頭が該当しています。
前走成績が振るわなかった馬の巻き返しがあるので注意が必要です。

逃げ馬には厳しい傾向

前走4角着別度数勝率複勝率
1番手0-2-0-12/140%14%
2番手以内5-3-0-19/2719%30%
3番手以内5-3-0-27/3514%23%
4番手以内5-4-1-39/4910%20%
5番手以内6-6-3-54/699%22%

前走4角を1番手で通過した馬は過去10年間で1頭も1着になっていませんでした。
阪神カップは、比較的ハイペースに寄りやすいレースであることが影響しているのかもしれません。

前走G1または重賞に出走した馬が優勢

クラス着別度数勝率複勝率
3勝0-0-0-7/70%0%
OP2-1-1-22/268%15%
L0-0-0-21/210%0%
G31-1-2-26/303%13%
G23-1-2-24/3010%20%
G14-5-5-38/528%27%

前走G1出走馬が好成績

前走G1に出走した馬だけで、過去10年間の馬券内30頭中14頭を占めています。
特にマイルチャンピオンシップやNHKマイルカップといったマイル路線が最も多く、次いでスプリンターズSといったスプリント路線の実績馬が活躍しています。
G1でも掲示板内を確保できるような実力馬が、今回好成績を残す傾向にあります。

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予想

好走傾向を元に本命馬をきめました。

本命はウインマーベルです。

阪神カップは芝1400mという「スプリント~マイルの中間距離」で行われるため、1200m戦で活躍してきたスプリンターの参戦も多く、その適性が問われます。
ウインマーベルはスプリント適性に加え、1400mでも十分に対応できる能力を秘めていると考えました。

また、過去にマイル戦も経験しており、ラスト1ハロンのスタミナ勝負でも一定の対応力を示しています。

ウインマーベルは短距離戦での豊富な実績と、1400m戦での適性、さらには松山騎手とのコンビによって、2024年の阪神カップで有力な1頭と言えます。
特にハイペースになった際には、その持ち味を最大限に発揮できる可能性が高いでしょう。

連覇を期待して本命としました。

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