【2024年版】有馬記念の過去データ傾向分析と予想

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有馬記念

概要

有馬記念は日本競馬を代表するレースの一つです。
初開催は1956年(昭和31年)まで遡ります。
当時、日本中央競馬会理事長だった有馬頼寧氏が、競馬の人気向上とファン参加型のレースを目指して創設しました。彼の死後、彼の功績を称えて「中山グランプリ」から「有馬記念」に改称されました。
1年の競馬シーズンを締めくくるファン感謝のレースとして位置づけられ、現在でも「グランプリ」と呼ばれています。

有馬記念の大きな特徴は、出走馬の一部がファン投票で選ばれる点です。
これにより、競馬ファンが特に注目する馬が集まり、1年の締めくくりにふさわしいレースとなります。
有馬記念は国内でもトップクラスの高額賞金を誇り、2023年の優勝賞金は5億円でした。
有馬記念は日本競馬における「お祭り」として、競馬ファンだけでなく幅広い層に愛されています。
特にファン投票が反映される点が、レースへの関心をさらに高めています。
「どの馬が出走するのか」「どの馬が勝つのか」を予想する過程も大きな楽しみです。
過去の優勝馬には歴史的名馬が名を連ねます。
オグリキャップ、ディープインパクト、クロノジェネシスが挙げられます。

過去配当

単勝馬単3連複3連単
235204,3808,05042,110
222301,7702,5209,740
212102,0701,4407,180
2025011,3607,37050,150
196706,13010,75057,860
188902,4004,91025,340
171903,8105,42025,040
162607701,0503,940
151,70013,78020,360125,870
1487021,19015,250109,590

過去10年で馬券になった馬

着順人気馬名所属
2312ドウデュース
27スターズオンアース
36タイトルホルダー
2211イクイノックス
26ボルドグフーシュ
33ジェラルディーナ
2111エフフォーリア
25ディープボンド
32クロノジェネシス
2011クロノジェネシス
211サラキア
32フィエールマン
1912リスグラシュー
23サートゥルナーリア
34ワールドプレミア
1813ブラストワンピース
21レイデオロ
39シュヴァルグラン
1711キタサンブラック
28クイーンズリング
33シュヴァルグラン
1611サトノダイヤモンド
22キタサンブラック
33ゴールドアクター
1518ゴールドアクター
25サウンズオブアース
34キタサンブラック
1414ジェンティルドンナ
29トゥザワールド
31ゴールドシップ

過去データから分析した好走傾向

前走G1が優勢

過去10年間で馬券になった30頭中25頭が前走国内G1に出走していました。
複勝率は22%と他のクラスに比べても高い傾向にあります。
中でも前走を5着以内に入っている馬に絞ると、複勝率36%と更に高くなります。
トップクラスの馬同士が揃うレースで掲示板にのることが出来るのは、高い能力があり、良好なコンディションであることの証明となるからと考えます。

3番人気以下が安定

人気着別度数勝率複勝率
15-1-1-3/1050%70%
22-1-2-5/1020%50%
31-1-3-5/1010%50%
41-0-2-7/1010%30%
50-2-0-8/100%20%

過去10年間で馬券になった30頭中17頭が3番人気以下でした。
最も成績が良いのは1番人気で、5勝を挙げています。
2~3番人気も安定して馬券に入っていました。
支持を集める馬の信頼度が高いレースといえます。

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予想

本命はダノンデサイルです。

ダノンデサイルは2024年の日本ダービーを制した実績があり、クラシック戦線でのパフォーマンスが非常に高い点を評価しました。

日本ダービーを勝利したことで現3歳世代のトップホースであることが証明されているからです。

能力の点では底が知れず、3歳の後半に入るこの時期、特にクラシックホースは大きな成長を遂げるケースが多いです。
有馬記念までの調整次第でさらなる上昇が見込まれます。

適正面では、日本ダービーの舞台である東京芝2400mはスタミナと瞬発力の両方が求められるため、同じくタフなコースである中山芝2500mでも力を発揮できる可能性があります。

また、コーナリング性能が高く、瞬時に加速する能力があるため、中山のような小回りコースでもスムーズに立ち回れるでしょう。

ドウデュースが除外となり、想定1番人気馬がいない状況では、各馬の実力差が縮まり、クラシックホースであるダノンデザイルの存在感が際立つことになります。

ダノンデサイルは、日本ダービー馬としての実績と成長力を兼ね備えています。
中山コースへの適応が鍵となりますが、スピードとスタミナを活かした競馬ができれば、他馬を抑えて栄冠を掴む可能性が高いとみて本命としました。

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