禁ギャン日記4
競馬というギャンブルから離れる事により、副次的な効果が感じられるようになった。まるで想定外の効果で、たまたまかと思われるけれど。
最近、性欲が落ちたような感覚がある。俗にいう「ムラムラする」という感覚が落ち着いたように思える。ギャンブルに熱中していた時に比べてなので、全くのゼロというわけではないんだけれど、衝動的に「性欲を発散したい!」という感覚は少なくなったのは確かだ。
なぜか?と言われれば、僕は専門家では無いし、論理的に説明することは出来ない。ただ感覚的に僕が感じたことを伝えるしかできない。だいたい、性欲って三大欲求の一つだし、なんでご飯を食べたくなるのか、寝たくなるのかなんて説明できないのと一緒だからね。腹減ったから食う、眠たいから寝る、ムラムラするからヤルと言った感じでしか無い。
ただ一つ思い当たる事がある。
ギャンブルをやっているとドーパミンが大量発生するという事を聞いた事がある。このドーパミンが関係しているのでは?と僕は考えています。
ギャンブル依存症の特徴として、最初は大儲けした時に感じる「嬉しい!」「気持ちいい!」という感覚に反応してドーパミンが大量に報酬されるのですが、だんだんと反応が鈍くなっていきます。それにより、美味しい食事などの食事も楽しいと感じられなくなります。
ドーパミンを出したい欲求が、もっとギャンブルがしたい!もっと大金を得たい!とギャンブルに向かわせるのです。
ところが、競馬には一日のレースプログラムが決められており、いずれ馬券を買う事が出来なくなります。
その日当てられなくて、稼げなかったために得られなかった快楽を、性行為によって得ようとするのではないかと考えました。
普段生活を送る上で、性欲は不要な欲求だなと思っていたので、思わぬ効果があったなぁと思いました。
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