マーチンゲール法は競馬でも有用なのかを考える

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みなさんおはようございます。

競馬に限らずギャンブルはリターンが大きい代わりにリスクが大きいものです。
そして確実という言葉が存在しません。

しかし運の要素が100%と一言で片づけることが出来ないのも事実です。

競馬で勝つにはいかにしてリスクを抑え、利益を積み上げられるかが重要になります。
小さくても勝ち続けることが、ギャンブルで生き残る戦略の一つといえます。

そんな戦略の一つとして、マーチンゲール法は有用なのかどうかを考えました。

そして、個人的にはマーチンゲール法は有用な手段だと思いました。

目次

マーチンゲール法は必勝法なのか?

マーチンゲール法とは?

ギャンブルで勝つ方法を調べたことがある人なら一度は聞いたことがあるだろう投資方法。

やり方は簡単で、的中するまで倍々で投資金額を増やしていく方法です。

競馬でやると、最初のレースに100円賭けたとして、外れれば次のレースで200円賭けます。
もし、200円賭けて外れれば400円、それも外れれば800円と、一つ前の倍の金額を賭け続ける方法です。

賭け続ければいずれ当てることが出来るので、最終的には利益が残ります。

1番人気の馬であれば、平均30%程度の勝率がありますので、全レース買えばどれかは当たるだろうと考えることが出来ます。

一見必勝法にも見える方法ではありますが、それならばすべての馬券購入者が行っているはずです。
しかし、現実はそうではありません。

マーチンゲール法のデメリットについて考えていきます。

軍資金には限度がある

こちらの表を見てください。

回数投票額総投票額
1100100
2200300
3400700
48001,500
51,6003,100
63,2006,300
76,40012,700
812,80025,500
925,60051,100
1051,200102,300
11102,400204,700
12204,800409,500
13409,600819,100
14819,2001,638,300
151,638,4003,276,700

この表はマーチンゲール法を続けたときの、投資金額一覧表となります。
一度にかける金額が2倍ずつ増えています。

表を見ればわかる通り、8回目の投票額は一万円を超えています。
その後は瞬く間に投票額が膨らみ、15回目には100万円以上の投票額となっています。

総投資額で言えば10回目の投資時点で10万円を超えており、なかなか手を出すことが難しい金額となります。

ここから先も賭け続けられるのは、お金持ちかスネ夫か自信のある人だけでしょう。

しかし1万円程度の資金があれば、6回は投票することが出来ます。
6回に1回馬券を当てられるかどうか、確率にして16%です。

この的中率を維持できる人ならば、投資法として有用といえます。

重要なのはオッズの見極め

マーチンゲール法で利益を上げるために条件として、オッズが2.0倍以上つかなければなりません。

以下はオッズが2.0倍で的中した時の一覧です。

スクロールできます
回数投票額総投資額配当収支オッズ
11001002001002
22003004001002
34007008001002
48001,5001,6001002
51,6003,1003,2001002
63,2006,3006,4001002
76,40012,70012,8001002
812,80025,50025,6001002
925,60051,10051,2001002
1051,200102,300102,4001002
11102,400204,700204,8001002
12204,800409,500409,6001002
13409,600819,100819,2001002
14819,2001,638,3001,638,4001002
151,638,4003,276,7003,276,8001002

どの回数でも的中すれば100円の利益が出ていることが分かります。
マーチンゲール法では、最初に投資した金額と同じ金額の利益が上がることが特徴です。

続いて、1.9倍のオッズの条件を見てみましょう。

スクロールできます
回数投票額総投資額配当収支オッズ
1100100190901.9
2200300380801.9
3400700760601.9
48001,5001,520201.9
51,6003,1003,040-601.9
63,2006,3006,080-2201.9
76,40012,70012,160-5401.9
812,80025,50024,320-1,1801.9
925,60051,10048,640-2,4601.9
1051,200102,30097,280-5,0201.9
11102,400204,700194,560-10,1401.9
12204,800409,500389,120-20,3801.9
13409,600819,100778,240-40,8601.9
14819,2001,638,3001,556,480-81,8201.9
151,638,4003,276,7003,112,960-163,7401.9

収支が100円を切っており、5回目以降は的中してもマイナスとなっています。
そして、投票額が増える程マイナスが増えています。

続いては、1.8倍だった場合です。

スクロールできます
回数投票額総投資額配当収支オッズ
1100100180801.8
2200300360601.8
3400700720201.8
48001,5001,440-601.8
51,6003,1002,880-2201.8
63,2006,3005,760-5401.8
76,40012,70011,520-1,1801.8
812,80025,50023,040-2,4601.8
925,60051,10046,080-5,0201.8
1051,200102,30092,160-10,1401.8
11102,400204,700184,320-20,3801.8
12204,800409,500368,640-40,8601.8
13409,600819,100737,280-81,8201.8
14819,2001,638,3001,474,560-163,7401.8
151,638,4003,276,7002,949,120-327,5801.8

1.9倍の時よりも、的中した時のマイナスが大きくなっていることが分かります。

マーチンゲール法で利益を上げるための条件として最も重要なのがオッズです。

最低2.0倍つかなければ、的中しても収支はマイナスとなり、投資を続行することが難しくなります。

しかし、的中時のオッズが高くなればなるほど、投票回数が増える程配当は増えています。

オッズが高くなればなるほど、勝率は低くなるので、折り合いをつけることが重要です。

まとめ

マーチンゲール法について考えてみました。

マーチンゲール法で勝負するための条件は以下。

・オッズが2.0倍以上であること
・資金に応じた的中率の維持(1万程度なら、約16%)

簡単そうではありますが、馬券は当たらない時は当たりません。
平均的中率30%超えていたとしても、10連続ハズれてしまう可能性もあります。
勝率の一番高い1人気の馬に縛って勝負する戦略もありますが、一つの競馬場で1人気が一度も勝てない、勝てても1倍台のグリグリ人気ということもありえます。

とはいえ、しっかりとレースを精査し、的中率を上げる努力が出来るのならば、馬券戦略として悪くはないように思います。

どうしても不確定要素の多い競馬というギャンブルでは、マイルールを作り、勝負を見極めていく必要があるかもしれません。

競馬予想

船橋11 1ミホスローロリス

2連勝中の勢いを買いたいミホスローロリスを本命。
前走は同条件の船橋1000mを勝利しており、勝ち方も良かった。
逃げた1人気のイージーファクトの2番手につけ、直線押し切り快勝。
2走前は川崎900mを逃げ切り圧勝しており、スタートセンスも良さそうで、今回は逃げられるかどうか。
ハンデンディオーネとの先行争いが激しくなりそうではあるが、枠順からも逃げられそう。
スタートは重要になるが、力を出し切れれば勝ち負けあるとみる。

おすすめ書籍

ザ・ロイヤルファミリー

馬主視点で日本競馬の流れを知る事が出来ます。
ギャンブルだけじゃない、別の視点を持つきっかけとなりました。
競馬に興味があり、何か読みたい人にオススメの一冊です。
小説は少しずつ読むタイプですが、この作品は一気読みしてしまいました。

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