2026年11月4日(水)、船橋競馬場のメインレースは第72回平和賞(SⅡ)。2歳馬によるダート1600mの重賞競走です。
このレースは12月の全日本2歳優駿につながる重要な一戦。北海道から遠征してきた実績馬と、南関東で勢いに乗る素質馬が激突します。
まだ成長途上の2歳馬だけに、単純な勝利数や人気だけで実力を判断するのは危険です。
今回は過去のレース内容、対戦相手、展開、コース適性を比較して、本命馬と穴馬を選びました!
◎ 本命:3番 トゥルーターゲット
今回、最も勝利に近いと考えているのがトゥルーターゲットです。
最大の魅力は、デビューから2戦2勝という成績だけではありません。注目したいのは、その勝ち方です。
8月の新馬戦では船橋1500mを逃げ切って快勝。続く9月30日のナイキアディラート・メモリアルでは、2番手から競馬を進め、後続に0.5秒差をつけて勝利しました。
特に評価したいのが、2戦目で控える競馬に対応できたこと。
2歳馬の場合、スピード任せで逃げ切ることはできても、他馬を前に置くと力を発揮できないケースがあります。
その点、トゥルーターゲットは逃げても好位からでも競馬ができることを示しました。
また、前走は不良馬場で1500mを1分36秒3という時計で走破。今回も雨の影響で湿った馬場になっており、馬場への対応力も評価できます。
父はダートの大物ルヴァンスレーヴ。血統面からも1600mへの距離延長はこなせると考えます。
もちろん、今回は北海道の重賞実績馬が相手となるため、これまでとはレースの厳しさが違います。
それでも地元船橋での経験と自在性は大きな武器。デビュー3連勝で重賞初制覇を飾る可能性は十分でしょう。
○ 対抗:11番 シフトチェンジ
能力面で本命馬にとって最大の脅威となるのが、北海道から遠征してきたシフトチェンジです。
前々走のブリーダーズゴールドジュニアカップでは4着、前走のサンライズカップでは3着。
勝ち切れてはいませんが、注目したいのは対戦してきた相手のレベルです。
北海道の2歳重賞で強敵と競い合い、前走は勝ち馬からわずか0.2秒差。今回のメンバーでも上位の実績と考えていいでしょう。
さらに、今回は吉原寛人騎手が騎乗します。
課題は初めての左回りと遠征競馬ですが、実力を発揮できれば勝ち負けになる存在です。
▲ 単穴:2番 ニュースタンダード
こちらも北海道からの遠征馬。
ブリーダーズゴールドジュニアカップでは3着に入り、シフトチェンジに先着しています。
前走のサンライズカップは4着でしたが、道中9番手付近から徐々に進出する競馬を見せました。
今回のメンバーには先行したい馬が複数います。
前半から流れが速くなれば、後方から脚を使えるニュースタンダードに展開が向く可能性があります。
初めての左回りは未知数ですが、先行勢が苦しくなる展開なら一気に上位へ浮上しても不思議ではありません。
☆ 穴馬:1番 ゴールドカレラ
今回、馬券的な妙味を考えて注目したいのがゴールドカレラです。
前走の川崎1500m・影武者賞では、好位から抜け出して1.2秒差の快勝。
9月の若武者賞ではルースアグレッシブに完敗していますが、前走の内容を見る限り、当時より力をつけている可能性があります。
今回は初めての船橋コースという不安があります。ただ、これまで左回りで2勝を挙げており、コース替わりだけで評価を下げる必要はないでしょう。
さらに、今回はブリンカーを試す予定とのこと。集中力が高まり、前走のような走りを再現できれば面白い存在です。
上位人気馬に比べて注目度が低いようなら、配当面でも狙う価値があります。
その他の注目馬
9番ルースアグレッシブは、若武者賞を1.1秒差で圧勝した実力馬。前走の鎌倉記念では8着に敗れましたが、ブリンカーの効果で集中して走れれば巻き返しが期待できます。
4番アンタレステソーロも押さえたい一頭です。浦和1500mで勝利した実績があり、前走も2着。距離延長への対応が鍵ですが、人気薄なら警戒したい存在です。
一方、7番プレミアムチームは船橋で2連勝した能力を評価しつつも、前走の鎌倉記念で大敗した影響が気になります。今回は慎重に判断したいところです。
最終予想と買い目
◎ 3番 トゥルーターゲット
○ 11番 シフトチェンジ
▲ 2番 ニュースタンダード
☆ 1番 ゴールドカレラ
△ 9番 ルースアグレッシブ
△ 4番 アンタレステソーロ
馬連なら3番から11番、2番、1番への組み合わせを中心に。
高配当を狙うなら、3番を軸に1番ゴールドカレラを絡めた3連複にも注目したいところです。
まとめ
今回の平和賞は、北海道の重賞実績馬と南関東の上昇馬の比較が最大のポイントになります。
実績ならシフトチェンジですが、私は地元船橋で2戦2勝のトゥルーターゲットを本命に選びました。
先行争いが激しくなる可能性はありますが、好位で脚をためられれば、最後の直線で抜け出す姿が期待できます。
そして配当面で期待しているのがゴールドカレラ。前走の勝ち方を再現できれば、上位人気馬を脅かす場面もありそうです。
本命はトゥルーターゲット。穴馬はゴールドカレラ。
果たして、将来のダート界を担うスター候補は現れるのでしょうか。注目の一戦です!
※本記事は、過去のレース成績や各種データをもとにした独自の予想・見解であり、的中を保証するものではありません。馬券の購入はご自身の判断と責任のもと、無理のない範囲でお楽しみください。

コメント