はじめに
本記事では、3連単フォーメーションの基礎から「ホームラン狙い」までまとめます。
10点前後の買い目でリスクを抑えつつ、高配当を狙う実践的ノウハウを身につけましょう!
フォーメーションとは?
3連単フォーメーションは、1着~3着を「軸馬」と「相手馬」に分けて組み立てる買い方です。
・軸馬の信頼度を最優先にしながら、相手馬との組み合わせで配当と的中率を調整できる
・ボックスに比べて点数を絞れるため、穴馬をピンポイントで狙いやすい
・馬連や3連複とは異なる緊張感と大当たりの喜びを味わえる
といったメリットがあります。
フォーメーションの基本構造
3連単フォーメーションは、1着~3着を「グループA → グループB → グループB+C」で組み立てます。
Aグループ(1着候補)
オッズ上位や最も信頼度の高い馬を選びます。
Bグループ(2着候補)
続いて2着に入りそうな馬を数頭ピックアップ。
B+Cグループ(3着候補)
2着候補のBを含めた上で、さらに穴馬Cを加えて3着を広くカバー。
買い目の組み方
A→B→B
「Aグループの馬」→「Bグループの馬」→同じく「Bグループの馬」
A→B→B+C
「Aグループの馬」→「Bグループの馬」→「B+Cグループの馬」
※同一馬を2着・3着に選ぶことはできないので、B→Bの組み合わせは「B内の異なる2頭」を想定します。
点数の計算方法
A頭数 × B頭数 × (B頭数+C頭数 − 1)
例:A=2頭、B=2頭、C=3頭 → 2×2×(2+3−1)=16点 (B内の2頭選択が2×1=2パターン、Cの3頭で計算)
メリット
的中率を確保しながら配当アップ
2着に強い馬を固めつつ、3着で穴馬も拾える
点数管理がしやすい
AとBをコンパクトに絞り、Cで調整するだけ
実践のコツ
・Aは1~3番人気、Bは4~6番人気、Cは7番人気以下とオッズ帯でグループ分け
・脚質・枠順・調教タイムを併用し、A・B・Cを決定
・払戻期待額=想定配当×投資額×点数 を必ず計算し、100%未満の組み合わせは除外
・総点数は6~15点以内に抑え、トリガミリスクを軽減
ホームラン狙いフォーメーション
高配当を狙うなら、あえて穴馬を大胆に軸に組み込みます。
軸馬
オッズ5番人気以下を3頭(例:⑦⑧⑨)
相手馬
1~3番人気を2頭(例:①②)
買い目例(12点)
①②→⑦⑧⑨→⑦⑧⑨
⑦⑧⑨→①②→⑦⑧⑨
リスクは高まるものの、想定払戻5,000円以上を目標にリターンを追求
トリガミ回避&資金管理
・点数は10~15点以内が目安。
・多点買いは回収率低下のリスク大!
・払戻期待額=想定配当×投資額で算出し、100%未満の組み合わせは除外
・1点あたり投資比率は総予算の5~10%以内で設定
・連敗が続いたら一時停止し、過去の記録を振り返って改善策を練る
・月間プラス○○円、的中率○%など、小刻みな目標設定でモチベーション維持
実践チェックリスト
前日
・出走表と調教タイムをまとめる
・馬場状態を公式サイトで確認
当日朝
・最終オッズをチェックし、フォーメーションを確定
・スクリーンショットでオッズを保存
投票後
・購入履歴をアプリやノートに記録
・レース結果を振り返り、改善点をメモ
まとめ
3連単フォーメーションは、軸馬と相手馬を自由に組み替えて的中率と配当を自在にコントロールできる買い方です。
基本パターンを押さえ、「ホームラン狙い」戦略で高配当を狙いながら、資金管理と払戻期待額の計算を徹底してトリガミを防ぎましょう。
まずは10点前後で練習し、次はコース別分析や調教タイム活用術に挑戦して、さらに精度を高めていきましょう!
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