こんにちは!今回は、2025年のマイラーズカップ(GII)に出走予定の馬たちを紹介していきます。
マイル王への登竜門とも言われるこの一戦、どの馬にもチャンスがありそうでワクワクしますよね。
競馬初心者の方でも楽しめるように、戦績や脚質、血統について、わかりやすくまとめました。
それぞれの馬の個性を知って、レースをもっと楽しんでいきましょう!
ジュンブロッサム
ジュンブロッサムは、昨年の富士ステークスを勝った実力派マイラーです。最近の成績は少し振るいませんが、直線で鋭く伸びる末脚が持ち味。中団から差してくるレーススタイルが板についています。
父はワールドエース、母父はクロフネという配合で、スピードと切れ味をしっかり受け継いでいます。
血統の奥深さからも、マイルの舞台で大きな夢を見せてくれる存在です。
セオ
セオは、都大路ステークスを勝ったあと、重賞戦線に挑戦している上がり馬です。
先行して粘るレースが得意で、しぶとさが光るタイプ。
父はスピルバーグ、母父はイギリスのスピード馬オアシスドリーム。
日本とヨーロッパの良血をあわせ持つ一頭で、どこか海外の風を感じさせる存在です。ここで一発の可能性も十分あります。
ミスタージーティー
ミスタージーティーは、若葉ステークスを制し、日本ダービーにも出走した良血馬。
先行して粘り込む脚質で、長く良い脚を使うのが特徴です。
父はドゥラメンテ、母は欧州G1馬リッスンという超一流の血統背景を持っています。
クラシックの夢を託された血が、ここマイル戦で新たな輝きを放つかもしれません。
ニホンピロキーフ
ニホンピロキーフは、昨年のマイラーズカップで3着に好走した馬です。
先行してしぶとく粘る競馬が得意で、前々でレースを作る安定感があります。
父はキタサンブラック、母父はスウェプトオーヴァーボード。
偉大な父譲りの粘り強さと、マイル適性をしっかりと受け継ぎ、今年も上位争いが期待できそうです。
ロングラン
ロングランは、小倉大賞典を勝っている重賞ウィナーです。
中団から長くいい脚を使うタイプで、どんな流れでも崩れにくいのが強み。
父はヴィクトワールピサ、母父はフランス血統のケンダルジャン。
距離適性の広さとタフさを兼ね備え、ベテランらしい味のある走りに注目です。
エアファンディタ
エアファンディタは、末脚勝負が持ち味の追い込み馬です。
チャレンジカップで3着に食い込むなど、年齢を重ねてもまだまだ元気いっぱい。
父はハットトリック、母父はエンパイアメーカーという、アメリカンパワーと日本の瞬発力をミックスした血統です。
ベテランらしい渋さと底力で、一発のシーンを演出してくれるかもしれません。
レイベリング
レイベリングは、朝日杯フューチュリティステークスで3着に入ったスピード馬です。
先行して押し切る形が得意で、前々から力強く伸びるタイプ。
父は伝説の無敗馬フランケル、母父は欧州血統ドクサイダー。
世界的な良血を引き継いだ存在感たっぷりの馬で、日本のマイル戦線でもその血の輝きを放ちそうです。
グラティアス
グラティアスは、京成杯を制した実績馬で、かつてはクラシック戦線でも注目された存在です。
先行力が武器で、好位から抜け出す競馬を得意とします。
父はハーツクライ、母はアルゼンチンG1馬という世界を見据えた血統。
半姉にはレシステンシアがいる華やかな一族で、もう一度その良血が花開くか注目です。
ホウオウリアリティ
ホウオウリアリティは、これまで中距離戦線を主戦場にしてきましたが、今回は距離を縮めての挑戦。
先行から中団につけて長く脚を使うスタイルで、大崩れしにくいのが魅力です。
父は万能型のモーリス、母父はフジキセキという良血背景。
新しい距離で新しい一面を見せるか、注目したい存在です。
ビーアストニッシド
ビーアストニッシドは、スプリングステークスで逃げ切り勝ちを決めた快速馬です。
ハナを切って自分のペースで押し切るスタイルが最大の武器。
父はアメリカンペイトリオット、母父はネオユニヴァース。
アメリカのスピードと日本のスタミナを合わせ持つ血統で、大穴を開ける可能性も秘めています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
マイラーズカップは春のマイル王決定戦への大事な一戦。
それぞれの馬たちがどんなドラマを見せてくれるのか、今から本当に楽しみですね。
お気に入りの一頭を見つけて、ぜひレース当日を一緒にワクワクしながら迎えましょう!
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