ルメール騎手で馬券に勝つには距離を見る!
こんにちは、デクです。
ルメール騎手は競馬を嗜む人で知らない人はいないくらい、有名な騎手ですよね。
騎乗回数だけでなく、人気になる回数もトップクラスであり、疑いようのないトップジョッキーです。
人気馬を中心に検討する自分にとって、買うか買わないかを検討する回数がとても多い騎手となります。
そこで今回は、ルメール騎手の最も買うべき条件は何かという事について考えてみます。
本日の記事の要点は以下となります。
・全体と比較してルメール騎手は信頼感が高い
・ルメール騎手の得意な条件は逃げ先行
・好走条件の簡単な見分け方とは?
全体と比較したルメール騎手の信頼感
騎手リーディング上位を走り続けるという事は、毎年多くの勝ち星を上げているという事になります。
それを見ることで、騎手の実力を簡単に計ることが出来るということです。
ただし、「馬券内に入りやすい」ということでは無いという事に注意する必要があります。
なぜなら、リーディング上位に入るという事は、勝ち星を多く上げているという事であり、勝率を比べている訳ではないからです。
騎乗回数が増えれば増えるほど、勝つ回数は増えるかもしれませんが、負ける回数が減る可能性も同様に増えます。
負ける回数が増える、馬券外になる回数が増えるという事は、勝率や複勝率が下がるという事です。
騎手にとって大切なのは、騎手リーディングの数字かもしれませんが、馬券購入者にとって大切なのは馬券になる確率の高さでしょう。
つまりは、ルメール騎手が騎乗回数に対して、どれだけの確率で馬券内に入るかが大切になります。
ルメール騎手の信頼感の高さを検証するために、ここで数字を見てみましょう。
直近3年間の複勝下限1.1倍のデータを集計しました。
その中で、複勝率を調べると以下の数字が出ます。
80%
それに対して、ルメール騎手に絞って調べてみると以下の数字がでます。
80%
同じ数字がでました。
これは平均点をとっているという事になりますが、ルメール騎手は最も多くの騎乗数を持っている事に注意が必要となります。
なぜなら、騎乗数が多くなるほど複勝率が下がる傾向があるからです。
通常、騎乗回数が増えるほど、馬券外になる回数が増えます。
ルメール騎手は騎乗回数が最も多いのにも関わらず、複勝率が平均点をキープしているという事は、能力の高さを示しており、期待値の高さを表していると考えられます。
ルメール騎手の得意な条件とは?
この複勝率80%というのは、平均の複勝率であり、条件によって数字の上げ下げがあるはずです。
できる限り勝率を高めるためにも、平均以上に好成績を収めている条件で馬券を買う事が、勝率を上げるために必要な事となります。
となると、ルメール騎手が好成績を収める条件は何かを知る必要があるはずです。
という事で、簡単に調べてみました。
ルメール騎手が複勝下限1.1倍の人気に推された際、分かりやすく傾向が現れたのは脚質による成績でした。
特に成績が良かったのは逃げ。
次点で先行でした。
差しに構えると極端に複勝率は下がり、追い込みになると更に複勝率が下がります。
逃げ先行なら80%を超えており、差し追込だと80%を下回る数字です。
この事からも、ルメール騎手は好位でレースを進める事が上手いという事が分かります。
となると、好位でレースを進められる馬を選ぶべきという事になります。
では、どういう馬に騎乗した際、ルメール騎手は好位を取りやすいのか?
それについて調べていきます。
好走条件の簡単な見抜き方
どういう馬に騎乗した際、好位でレースをしやすいのかを調べました。
結論から言うと、「距離延長」になる馬が狙い目です。
距離延長のほうが、距離短縮に比べて成績が良く、これはポジションどりの良さが理由となります。
前走同様のスタートをきれば、距離延長なる事で相対的にポジションが前目になるからです。
馬が出たなりにポジションを取る。
「ルメール騎手は馬に逆らわない騎乗をする」と言うのが自分の考えです。
前走は中団に控えた馬であっても、今回距離延長ならば前目のポジションを取る事ができ、結果好成績を残しやすくなります。
逆に言えば、距離短縮になる馬には注意が必要となります。
前走は好位で走っていたとしても、今回は中団に控えてしまい、結果凡走という事もあり得ると言う事です。
まとめ
人気の馬を人気通りに馬券内に持って来られるルメール騎手ですが、馬券の勝率を上げるために確率のより期待できる条件を調べました。
結論は、
・好位を取れる馬
・距離延長の馬
を狙うということです。
今回の記事が皆さんの参考になると幸いです。
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