競馬におけるリスクヘッジの重要性
みなさんおはようございます。
昨日は盛岡競馬場にてクラスターカップが開催されました。
3人気に支持されたオーロラテソーロが優勝し、1人気に支持されたダンシングプリンスは4着という結果となりました。
馬券内に入ったのが、2~3人気と固い決着ですが、単勝1.4倍に支持されたダンシングプリンスが4着と馬券外になった事は波乱であったといえるでしょう。
まさかが起こるのが競馬
逃げ馬の出遅れを想定できるか?
今年のクラスターカップで単勝1.4倍の圧倒的支持を受けたダンシングプリンス。
結果は4着と馬券になることすらかないませんでした。
レースを振り返ってみると、ダンシングプリンスは出遅れてしまったようですね。
ゲートを飛び出し逃げを打つかと思いきや、急ブレーキをかけたように止まってしまい、慌てて走り出すかのような不自然なスタート。
躓きやあおりといった、よくある出遅れとは違いように感じました。
いずれにしろ出遅れには変わりはないのですが、遅れを取り戻すかのようにポジションを上げていくも、ハナに立つことは叶わず。
最後まで先頭に立つことすらできずに4番手のままゴール版を過ぎることとなりました。
仮にスタートを5分に出ることが出来たならば、逃げ切ることは十分にあり得たでしょう。
それだけにスタート踏み遅れてしまったことが悔やまれます。
このような結果になることを誰が予想できたでしょうか。
オッズが1.4倍と圧倒的支持を受けるも、1.0倍にならないということは、少なくともダンシングプリンスが他の馬に負ける可能性に賭けている馬券購入者がいたことは明らかですが、出遅れて負けるなんて想像できたでしょうか。
少なくとも、馬券購入者の中に、出遅れても勝てると思った人の割合はごく少数だったと思います。
まさかが起こるのが競馬
スタートをちゃんと出ていれば勝てたかもしれませんが、結果は馬券外。
競馬で絶対勝つという考えは捨てたほうがベターですね。
今回のようにまさかの事態は起こることは日常茶飯事なのですから。
いくら能力が高く、ライバルと比べて負けることがないと思ったとしても、まさかが起きる可能性を踏まえて馬券購入をすることがいいでしょう。
一点突破のぶち込みで、すべての負けを取り戻したいという気持ちは分かりますが、次のレースが変えていれば・・・があるのも競馬です。
ディープインパクトやゴールドシップなど歴史的名馬にも、まさかの事態は起きているのですから。
まとめ
クラスターカップのダンシングプリンスの敗北は、改めて競馬の難しさを感じた一件でした。
とはいえ複コロに挑み続ける僕にとっては信じたくない事実でもあります。
これまで何度まさかの事態に出くわしたことか・・・
運すらも味方につけなければ攻略できないのが複コロであることを、再度思い知らされました。
競馬予想
大井11 11コスモファルネーゼ
JDDは距離が長かったのか、7着と凡走。
今回は実績ある1800mに条件は変わり好走を期待したい。
2走前のニュートラック福島賞は、古馬に交じっての3着好走。
前残りの決着に上り最速で3着に割って入った。
上り2位とは0.4秒差をつけたうえ、上りタイム2位を出したラッシュワンよりも前目のポジションをつけていた。
今回どれくらい前目のポジションにつけられるかが重要となるが、外枠に入ったので下手にもまれる心配もなさそう。
継続騎乗が続いている藤本騎手が今回も継続騎乗となり、好走を期待できる条件は整ったとみる。
おすすめ書籍
ザ・ロイヤルファミリー
馬主視点で日本競馬の流れを知る事が出来ます。
ギャンブルだけじゃない、別の視点を持つきっかけとなりました。
競馬に興味があり、何か読みたい人にオススメの一冊です。
小説は少しずつ読むタイプですが、この作品は一気読みしてしまいました。
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