ギャンブル、はじめました（禁ギャン日記23）

ギャンブル解禁しました。ギャン解です。

買ったのは大井11レース。東京盃競走のリュウノユキナ複勝。結果は2着と当たりました。

圧倒的一番人気のドンフランキーは期待に応えて1着。予想ではドンフランキーの勝ちに自信が持てずとも、勝ちそうな気もするから他の単勝が買えず。もっとも馬券になりそうなリュウノユキナを選びました。

とりあえず当たって良かったです。

しかしながら、馬券を買う事に少し抵抗がありました。約1ヶ月のギャン禁をして感覚が馬券を買う前に戻ったかのようです。

馬券でお金を増やしたいという事よりも、馬券でお金を失いたくないという気持ちになりました。外れる前提で考えるようになったのです。

当然、馬券を買うという事は賭け事をするという事で、賭け事にはリスクが伴います。賭けたお金が失われるというリスクが。しかし、お金がふえるリターンもある。以前までの違いは、ギャンブルでお金を増やすのはとても難しい事を知っているという事であり、お金を増やすというリターンに魅力を感じなくなった事です。リスクに見合わないリターンしかない。

久しぶりに馬券を買う一連の流れをやってみると、とても工程が長い事に気がついた。

馬券を買おうかな

↓

出馬表をみる

↓

本命馬を決める

↓

投票アプリを開く

↓

投票する

もう、これだけでだるく感じる。

100円や1,000円馬券で稼ぐための工程としては長すぎる気がしました。10,000円や100,000円を稼ぐための勝負なら分からなくもないですが、そのためには10万や100万を賭ける勝負をしなくてはならない。

そこまでのリスクを負うにはリターンが大きすぎます。

硬い馬を買う前提で話しているのは、僕がそういう買い方をるからであって、人それぞれ考え方があると思いますが。

そもそも、馬券でお金を稼ぎたいという考えがあるから、そのような矛盾を抱えてしまうわけであって、馬券はあくまで遊びと割り切ればコスパが悪いなどという考えにはならないのですが、馬券を買う以上はお金を増やしたい。もはや時間を賭けている。

でも、馬券を遊びで買うってことは、リフレッシュしたくて買ってるんだよね。馬券ハズレるとイラつくし、お金は減って後悔するし。やっぱり遊びと割り切る事は難しいと思います。

お金を取るか、時間を取るか。100円をかけるくらいなら、別に何とも思わないとはいいつつも、大切な時間をつかって無為な時間を過ごしていいのか？と思ってしまった。

馬券を買う事は全くの無駄とは思わないけど、賭ける以上はヒリつく勝負をしたいなと思ったのでした。

結局はギャン中の血は体に流れ続けていたのである。